トヨタ サクシード



リストマーク 外装編




取り付け部品 ポイント
前後バンパー・モール塗装
取り付け手順
バンパー取り外し

・クリップ部を外す際にボディに傷を付けないようガムテープで保護し、注意しながら外します
バンパー足付け

・600番のペーパーで水研ぎ

・角や凹み部のペーパーで研ぎにくい場所は金属タワシのようなブラッシングマットで擦ります

・写真のように全面に白い傷が入る事によって塗料の剥がれを防ぎます
サイドモール足付け

・ボディに傷を付けないようにガムテープでマスキングします

・バンパーと同様に600番のペーパーとブラッシングマットで水研ぎします

・水研ぎ後はボディとモール間に水分を残さないようにします
マスキング

・モールのマスキングはドアが閉じた状態だと、フロントドアとリアドア間が塗れない。そこで先にそのドア間だけを塗装してからドアを閉じることの出来る開閉マスキングをします。
塗装準備

・シリコンオフで十分に脱脂します

・タッククロスでホコリや静電気を抑えます
下塗り(PPプライマー塗装)

・PPバンパーは足付けをしても塗料の密着性が悪いので必ずPPプライマーを塗ります

・PPプライマーは薄く時間をおいて2度塗りします
捨て吹き(ボディ色塗装)

・ハジキや静電気によるムラを抑えるために軽くスプレーを遠くからサッと吹きます
色決め1回目(ボディ色塗装)

・気温などに応じてスプレーの距離や速度を調整しながら8分艶程度に色を付けていきます

・まずは塗りにくい角や凹み部から色を染めます
色決め2回目(ボディ色塗装)

・色決め1回目の後、指触乾燥(塗装した塗料を触っても指に色が着かない程度)を確かめて、もう一度8分艶程度に塗装します。

・染まり難い色(赤や黄等)の場合は完全に色が染まるまで繰り返します
ムラ消し1回目(ボディ色塗装)

・色決めから時間をあけずに(半乾き)塗装面に馴染むよう素早く塗り始めます

・5分艶程度になるよう、色決めの時よりスプレーの距離をとって、色艶が均一になるよう大きくスプレーします
ムラ消し2回目(ボディ色塗装)

・ムラ消し1回目でメタリックムラが残っているような場合は時間をあけずに2回目を吹き付けます

・この作業を繰り返すと塗装面にザラつきができてしまい、クリヤー塗装後も塗装肌が悪くなったり、メタリックのギラギラが強くなってしまうので注意
捨て吹き(クリアー塗装)

・ムラ消し終了後、十分に時間をとって(10〜30分で気温や色決め回数で前後します)クリヤーを吹き付けます

・クリアー塗料にメタリック塗料が溶けて、にじまないように(戻り抑え)遠くからクリヤーをサッと吹きます
艶出し1回目(クリヤー塗装)

・十分な艶が得られるよう蛍光灯の映り込みを確認しながらクリヤーを垂れる寸前まで吹き付けます
艶出し2回目(クリヤー塗装)

・艶出し1回目の後、指触乾燥を確認して2回目を塗装
仕上げ(クリアー塗装)

・艶出し2回目の後、指触乾燥を確認して新車の蛍光灯の映り具合と同じ塗装肌になるようにタップリ吹き付けます(十分に艶をだしても乾燥後には、ある程度ひけてしまいます)
乾燥
ゴミ取り

・塗装中にも大きなゴミは針や1500番のペーパー等で取りますが、それでも残ったゴミは乾燥後に2000番のペーパーで水研ぎします
磨き(細目)

・細目のコンパウンドを使いウールバフをつけたポリッシャーで磨きます

・ペーパー傷がとれたら極細目のコンパウンドで艶を出します
磨き(極細目)

・更に極細目や超極細目を使用して、スポンジバフに変更したポリッシャーで磨きます

・ポリッシャーのあたらない場所は細目〜極細目コンパウンドでウエスを使って手で磨き、ネルウエスと極細目コンパウンドで艶をだします
完成







取り付け部品 ポイント
ビレットグリル
ビレットロアグリル
取り付け手順
塗装

・上記バンパー塗装と同じ要領ですが、グリルの素材がFRPでサフェーサー仕様のためにプライマーは必要ありません

・水研ぎ→塗装→乾燥→磨きまで済ませます
組み込み

・塗装済みのグリルフレームにビレットグリルをはめます

・バンパーとの接触面に保護用のゴムを貼ります
バンパー分解

・ボディからバンパーを外します。(ボディを傷つけないようにガムテープなどで保護してから外します)

・バンパーからグリルを外します
バンパー穴あけ - グリル組付け

・ロアグリルを取り付けるための穴をあけます。(グリルに付属のシートを使って位置決めし、ドリルで4箇所あけます)

・ロアグリルを4箇所あけた穴と純正でも使用したツメを使って固定

・フロントグリルは多くのネジとリベットと両面テープを使用して固定
バンパー組付け - 完成